カテゴリー別アーカイブ: 唱歌のことば今ここに

唱歌「夏は来ぬ」

 昨年3月11日の想像を絶する大震災から1年が経ち、今年もまた初夏が訪れた。佐々木信綱作詞、小山作之助作曲のこの歌、「夏は来ぬ」とは文語で「夏が来た」という意味。ウツギ(卯の花)、時鳥(ほととぎす)、五月雨(さみだれ)、 … 続きを読む

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唱歌「花」

 ♪春のうららの隅田川~の歌い出しでお馴染みのこの曲は、明治33(1900)年、東京音楽学校(現、東京芸術大学)教授武島羽衣作詞と助教授瀧廉太郎作曲による。当時、日本の歌曲は学校教育用の唱歌が多く、もっと質の高い音楽をと … 続きを読む

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唱歌「スキーの歌」

 2月、ウインタースポーツまっさかりの季節。雪不足に悩まされる年もあるが、今年は寒さも厳しく雪も多い。  「スキーの歌」は、1932年(昭和7)、文部省発行の新訂尋常小学唱歌第六学年用に載っていた。当時流行のスキーを題材 … 続きを読む

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唱歌「冬の星座」

 この唱歌は、1947年(昭和22年)「中等音楽1」に初めて掲載された。原曲は19世紀に活躍したアメリカの作曲家ウィリアム・ヘイスの「愛しのモーリー」というラブソングで堀内敬三がこの曲に新たに日本語の詞をつけ、彼のオリジ … 続きを読む

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唱歌「たきび」

作詞 巽 聖歌/作曲 渡辺 茂  童謡「たきび」は、昭和16年にNHKの依頼で巽聖歌(たつみせいか)が作詞し、ラジオ番組で発表された。当時巽は中野区に住んでおり、散歩の途中でよく目にしたケヤキの大木や垣根のある風景をもと … 続きを読む

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唱歌「夕日」

  葛原しげるの「夕日」は、大正10年(1921年)発行の文教書院の児童雑誌『白鳩』に掲載され、その年、室崎琴月が曲をつけて中央音楽学校で発表された。その後、振付けがされ運動会などで遊戯に使われた。  葛原は最初、夕日が … 続きを読む

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唱歌「さくら貝の歌」

 「さくら貝の歌」は昭和24年に発表され、女性の心をとらえた。敗戦後の暗い世相の中、戦後初の企画映画『そよ風』の主題歌「リンゴの唄」が大流行したのに続いて、この歌が登場した。  作曲の八洲は若くして病で亡くなった恋人の面 … 続きを読む

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唱歌「里の秋」 作詞斎藤信夫 作曲海沼実

 唱歌「里の秋」は、童謡詩人斎藤信夫が昭和16年(1941)に書いた。小学校の音楽教科書に長年採用され、平成19年(2007)に日本の歌100選に選ばれた。  夜空に無数の星が瞬く静かな山里。囲炉裏端で母と二人きりで過ご … 続きを読む

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唱歌「花火」

 花火は日本の夏の風物詩。井上赳作詞・下総皖一作曲の「花火」が小学校の教科書に登場したのは昭和9年(1934年)だが、歌詞の一部を修正後昭和16年に改めて文部省唱歌となったという。  花火が打ち上げられる「どん!」という … 続きを読む

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唱歌「見てござる」  作詞 山上武夫 作曲 海沼 実

 東日本大震災では本当に多くの方が亡くなってしまった。犠牲者の中には、まだ小さな子たちが…と思うと涙を禁じ得ない。  「見てござる」の歌は、日本が戦争で焦土と化した昭和20年に発表され、ラジオを通じて広く知れ渡っていった … 続きを読む

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唱歌「チューリップ」 作詞近藤宮子 作曲井上武士

 誰もが知っている「チューリップ」は広島県出身の唱歌作詞家近藤宮子の作詞。宮子は新唱歌教材募集に関わっていた国文学者の父親に薦められ1931年、作詞を始め一月足らずで「チューリップ」、「こいのぼり」「テフテフ」「タンポポ … 続きを読む

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唱歌「思い出のアルバム」 作詞増子とし、作曲本多鉄麿

 この歌は「幼児のためのリズミカルプレー」という保育教材にとりあげられ幼稚園関係者の間で知られていた名曲。昭和55年(1980年)にテレビ朝日の幼児向け番組で歌われ、翌々年NHK『みんなのうた』で放送された。ダークダック … 続きを読む

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唱歌「富士山」 作詞 巌谷小波

 この歌は、明治44年(1911年)に尋常小学校唱歌に取り入れられた。2月23日は「富士山の日」。標高3千776メートル。静岡と山梨の県境にまたがり、基底の直径40キロに及ぶ円錐形の日本の最高峰だ。  その雄姿は日本各地 … 続きを読む

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唱歌「蛍の光」

 「蛍の光」は最も有名な唱歌の一つ。原曲「old long since」はスコットランドで広く親しまれ、様々な集まりで歌われてきた。作詞はロバート・バーンズという有名な詩人が200年以上前に発表したもの。日本では明治14 … 続きを読む

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唱歌「花嫁人形」

 竹久夢二や中原淳一らが活躍していた頃、唱歌「花嫁人形」は、画家であり詩人でもあった蕗谷虹児が、1924年「令女界」に発表した詩画「花嫁人形」に杉山長谷夫が作曲して生まれた。蕗谷は大正ロマンの寵児として一世を風靡した。 … 続きを読む

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唱歌「雀の学校」

 唱歌「雀の学校」は、大正11年(1922年)小学新報社「少女号」に発表された。作詞の清水かつらは「叱られて」や「靴が鳴る」など300編の詩作がある。かつらの作品は小さな子供を観察した詩が多い。年の離れた6人の弟たちの父 … 続きを読む

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唱歌「椰子の実」

 島崎藤村作詞・大中寅二作曲の唱歌「椰子の実」は、昭和11年国民歌謡として発表された。藤村の詩集から抜粋した詩に曲をつけた格調高い作品。  人が去り静まり返った初秋の海岸。砂浜に打ち寄せられた椰子の実…。明治31年(18 … 続きを読む

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唱歌のことば今ここに 「たなばたさま」

 7月7日は七夕。「ささのはさらさら~」で始まる唱歌「たなばたさま」は昭和16年(1941年)に発表された(著作権保護のため歌詞省略)。  かつては多くの家庭や学校などで、採ってきた笹竹に五色の短冊に願いを書いて七夕の夜 … 続きを読む

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唱歌のことば今ここに 「蛍」

 井上赳作詞・下総皖一作曲の文部省唱歌「蛍」は昭和7年(1932年)尋常小学校3年生の新訂教科書に登場した。「蛍の光」や童謡の「~ホタル来い」などホタルを扱った歌は多く唱歌「夏は来ぬ」には2回も“蛍飛び交い”の歌詞が出て … 続きを読む

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唱歌のことば今ここに 「野なかの薔薇」

 若葉薫る5月は薔薇の花の季節でもある。近隣では町田市の「野津田公園」や八王子市の「ロザリアン八王子」、調布市の「神代植物園」や「アンジェ」の薔薇が華麗に咲き競う。  薔薇の花が日本で最初に登場したのは『万葉集』。その時 … 続きを読む

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