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カテゴリー別アーカイブ: 【連載】乞田川
乞田川~多摩を潤した川~連載⑬ 矢口 優
「今思い出しても嬉しいのは、小学生の頃、子守りをしながら釣りをしていた時に、30センチはあるウグイがかかったことだよ。この辺りではホンバヤって言ってたね。乞田川じゃなくてこの辺の支流(現在は暗渠になり、上は瓜生せせらぎ … 続きを読む
カテゴリー: 【連載】乞田川
乞田川 多摩を潤した川 連載12 ~矢口 優~
乞田川が変わるかもしれない。水辺と街が融合し、良好な空間に生まれ変わるのだ。 国土交通省は本年度より「かわまちづくり」支援制度を創設した。対象は、国内約100本の中小河川。乞田川は、都建設局河川部より「この制度の適用 … 続きを読む
カテゴリー: 【連載】乞田川
乞田川 多摩を潤した川 連載⑪ 矢口優
「乞田」という名前はどこから来たのだろうか。 乞田大橋の辺りに鎌沼という地名があった。そこには昔、文字通り鎌の形をした周囲1㎞もの沼があった。土砂や枯れた草木が溜まった湿地帯で、ガマなどの植物も茂っていた。村人はここ … 続きを読む
カテゴリー: 【連載】乞田川
乞田川 多摩を潤した川~連載10 矢口 優
乞田川が最も美しい季節を迎えた。全長4㎞程の川の両岸にはなんと539本の桜の木が植えられている(数えてみました。誤差があったらゴメンナサイ)。 起伏に富んだ多摩ニュータウンはこの時季、ちょっと高い場所に上がれば、小さ … 続きを読む
乞田川 多摩を潤した川連載⑨ 矢口 優
ニュータウン通りを通ってみると多摩市内の交差点だけでも「~橋」という表示が多くあることに、お気づきだろうか。西から多摩山王橋、上之根橋、乞田新大橋、永山橋、諏訪下橋、熊野橋、行幸橋、新大栗橋。これらはもちろん、道路の南 … 続きを読む
カテゴリー: 【連載】乞田川
乞田川 多摩を潤した川 連載⑧ 矢口優
乞田川沿いの田は、多くが谷戸にあった。この辺りは、特に冬は日があまり当たらないので、大抵は一毛作で、冬は田んぼもひと休みだ。それでも山から浸み出す湧き水で、田んぼはいつもじめじめとしていた。寒い日には10㎝はあろうかと … 続きを読む
カテゴリー: 【連載】乞田川
乞田川 多摩を潤した川⑦ 矢口 優
多摩ニュータウンは坂が多い。徒歩や自転車で移動するには、ちょっとした覚悟が必要である。この辺りは、開発の際ブルドーザーで均されたとはいえ、もともと尾根と谷戸が交互に現れる、起伏に富んだ場所なのだ。 乞田川には、南側の … 続きを読む
カテゴリー: 【連載】乞田川
乞田川 多摩を潤した川⑥ 矢口 優
現在の乞田川にある、数十メートル毎にある段差は、堰の名残である。土のう・土俵と呼ばれる、俵に土を詰めたものを川に並べ、流れを弱めて、そこから川の水を田に引いて米を作っていた。今でも「せきとめる」「せきをきったように」な … 続きを読む
カテゴリー: 【連載】乞田川
乞田川 多摩を潤した川⑤ 矢口優
乞田川源流の唐木田地区に、様々な昔話が伝わる。 「おしゃもじさま」 むかし、樋口山の森の近くに、おばあさんと孫娘が住んでいた。孫娘のお母さんは娘を産んですぐに亡くなり、お父さんとおじいさんは戦争に行ったまま戻らな … 続きを読む
カテゴリー: 【連載】乞田川
乞田川 多摩を潤した川④ 矢口優
昔々、乞田川の水辺には、鍋鶴という名の鶴がたくさん住んでいたのだそうだ。 当時、鶴を殺した者は打ち首にする、という領主の厳しいお触れがあった。ところがある日のこと。山王下に住んでいた者が、誤って鶴を殺してしまった。本 … 続きを読む
カテゴリー: 【連載】乞田川
乞田川 多摩を潤した川③ 矢口優
瀟洒な造りの小田急多摩線唐木田駅。建物上部に埋め込まれたステンドグラスと、駅前広場の床タイルに描かれた「花菖蒲」。これも、乞田川が潤したものの一つであった。 この辺りの、山の裾野の川に面したところにはかつて、色は紫、 … 続きを読む
カテゴリー: 【連載】乞田川
乞田川 多摩を潤した川② 矢口優
曲がりくねった乞田川と住民の生活道路は、縄を綯うように交差しながら、下流へと続いていた。 重なるところには橋を架けた。最も水源近くの橋は土橋。人が飛び越えられる程の小さな流れでも、牛や馬は水を怖がり渡ろうとしない。両 … 続きを読む
カテゴリー: 【連載】乞田川
乞田川 多摩を潤した川① 矢口優
多摩市の中央を流れる乞田川。多摩丘陵の湧水が集まってできたこの川は、縄文時代から休むことなく流れ続けている。水量は多くないものの、田に水を引くための堰(水流を調節させるための仕切り)があちこちに作られ、流域を潤してきた … 続きを読む
カテゴリー: 【連載】乞田川

