お彼岸

 しべの長い鮮紅色のまんじゅしゃげ(彼岸花)が揺れる9月。23日の秋分の日前後の7日間が秋のお彼岸。
     
 「彼岸」とは、迷いの現世を抜け出、仏の悟りの境地を言うとされるが、この世でより良く生き、人生を豊かにしていくことでもある。彼岸に至ること、すなわちサンスクリット語で波羅密と言い、実践徳目として六波羅密がある。
 水、花、線香、供物を供え、①布施―施しの実践②持戒―戒めの実践③忍辱―我慢することの実践④精進―自分のなすべきことを一生懸命やり通す⑤禅定―気持ちを整える⑥智慧―生命の尊さに目覚め仏さまの智慧に近づこうと努力する。この6つの徳目の実践から、執着や偏見が消え、自由自在に心を働かせ、ものの真実を見抜くことが出来るようになる。   吉祥院 津守弘範
     
 おはぎを食べながらお彼岸って?ちょっと考えてみるのもいいのでは。

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