知っていました?災害時のあれこれ…
◆ガラスなどの落下に備え、首にタオルをまいて頚動脈の保護を忘れずに。
◆一日分の新聞紙を頭にかぶれば、ヘルメット代わりに。
◆サンダルは避け、なるべくブーツや長靴、安全靴で、軍手もはめて。
◆避難するときにはドアノブに白いタオルを結びつけて、「全員避難済み」の合図を。
◆賞味期限の切れた飲料水は水洗トイレ用に保存。
9月1日は防災の日。地震・台風・水害への備えや心構えは万全だろうか。そこで、水害への備えを稲城市消防団、松本幸次郎団長(56)に聞いた。本業が工務店の職人という松本さんは、5年前『水圧体験装置』(写真)を自ら製作した。「ほんの少しの水でも、かなりの重みがあることを実際に知ってほしい」と、東京都に1台だけあった装置を参考に、オリジナルの改良を加えた。地下にある部屋などに閉じ込められた場合の想定で、金属製の箱型スペースの真ん中に扉が取り付けられ、水が50㎝の高さまで押し寄せた時の扉の重みを体験できる。たったの30㎝で約40㎏の重みがかかり開けづらくなる。50㎝では112㎏の圧力がかかり開けられない。松本さんの長男、憲幸さんが扉の開閉を実演してくれた。脱出方法を稲城市消防署員の高野さん、岩崎さんに聞くと、「水が同じ高さまで入り込んでくると、水圧が等しくなって軽く開けられる」。車の中に閉じ込められた時でも同じ。「あわてないで窓を少し開けて水を入れ、圧力が同じになるまで待てば開く。ガラスを割る斧のようなものを車に常備するのもいい」。稲城市の場合、土嚢は申し出ればもらえるので準備しておくと安心だ。市民でつくる稲城市消防団は現在187名が参加。第8分団は長峰地区で、全国でも珍しいニュータウン住民による消防団だ。松本さんは、「稲城は自主防災が100以上組織された防災意識の高いエリア。18歳以上で健康な男女、団員募集中です」と話した。また、装置の貸し出し、受注・製作も受け付ける。
◇稲城市消防団本部 ℡042(377)7119 100901号掲載
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