多摩ニュータウンのUR賃貸住宅ステラ聖ヶ丘が「ペット共生住宅」となった。URが既存住宅で飼育を認めるのは住宅公団の時代から初めてのことだ。新規募集の賃貸では全国10団地あるが既存住宅では飼育は認められていなかった。大勢の人が住む団地では犬・猫が嫌い、アレルギーがある人がいることへの配慮、管理上も問題を抑えることが出来る等の理由からだ。ここにきて共生住宅にしようということになった背景には少子高齢社会で空き住宅を増やさないよう、また多様な居住性に応え、付加価値を上げること等が考えられる。「高齢者や独居の方の癒しになり、ペットを通じてご近所とコミュ二ケート出来れば、と共生住宅を提案しました」と『UR都市機構東日本支社の住まいサポート業務部業務チーム』では話す。
ステラ聖ヶ丘は3棟34戸からなる中低層住宅。今年1月、URが「ペット共生住宅に」と打診。27戸中25戸が賛同、2戸は移転した。ペット共生住宅とするためには、居住者からの同意が得られること。浴室排水溝に毛詰まり防止の目皿の設置、共用部分に散歩用リードのフック設置、飼育マナー向上の為ペットクラブを作り飼育者の入会を義務づけ、会報を出す等する。
ペット飼育が認められる条件は1住宅に付き犬・猫、いずれか1匹のみ、犬については狂犬病予防注射、鑑札をうけていること等。「ペットクラブでの交流が楽しみです」とステラ聖ヶ丘の藤村さん。 100701号掲載
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