小池佳寿美さん、多摩で初めての個展

 多摩市貝取のコーヒーショップ「白樺」で5月25日~6月13日迄、小池佳寿美さんの絵画展が開かれた。竹ペンとアクリル絵の具で彩色する独特の技法で、見過ごしがちな小さな出来事をやさしい視点で捉え、澄んだ色彩とリズミカルな線で鮮やかに描き出す。
 小池さんの絵には物語がある。…フランスの街かどで、通りかかった午後の公園で、女友達のアパルトマンで…人、物、場所、動物たち、出会いのひとつひとつが一期一会の物語。
 小池さんは東京音楽大学ピアノ科卒。1983年日仏現代美術展入選、93年南仏エクサン・プロヴァンス個展、94年南仏「コンクール・サロン・ド・プラスティク」入賞。96年以来日本橋三越、新宿伊勢丹などで定期的に個展を開催し、今、一番絵が売れる女流画家として評価が高い。またモナコ公国王立モンテカルロバレエ団の日本人ソリストとして世界的に注目を集めている小池ミモザさんの母でもある。今回多摩で初めて個展を開いたわけは「地域の人と絵の楽しさを分かち合えたら、と地域デビューしました」と笑う小池さん。 100701号掲載 

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