多摩市長選は4月11日投開票され、民主、共産、社民、ネット推薦の阿部裕行氏(54)が初当選した。阿部氏は和田在住。元日本新聞協会事務局長次長で広告や経営の分野で31年間従事する傍ら地域では6年間に亘り青少年問題協議会第2地区委員会会長を務め市政改革を求める市民団体(多摩自由大学)や市民活動を通じて多摩市と関わってきた。
「市民主権」を掲げ、争点の職員給与の問題を生活者目線で正して行く、市民の先頭に立って新しい多摩を作って行く、として2万904票の支持を集め当選。
21日、市役所正面玄関で職員や応援した市民が拍手で迎える中「今日から14万8千人の市民の代表ちして執務を担います」と市長としての第一声。同日午後、記者会見を開き政策・抱負について語った。
「私は行政経験・議会経験はない民間出身の初めての市長ですが。これまでのメディアでの経験や地域市民活動で培ってきた市民感覚、民間感覚を大切にしながら、“市民主権のホスピタリティあふれる多摩市”“持続可能な住宅都市・多摩の再生”“人にやさしく希望ある多摩”“未来への夢を紡ぐ地域コミュニティ”の実現のため、まちづくりに貢献されようとする市民の皆さんの意思と市役所職員のプロ意識がいかされる生活者基点の多摩市政を実現して行きます」と述べ、市長選の争点となった“高過ぎる職員給与”については「緊急性の高いテーマ、関係部局から早急にヒアリングしたい」とし、6月の市議会定例会に提出する今年度一般会計補正予算案には「地域委員会」の研究費や学校跡地を活用した民間保育園の設置により待機児の解消を図りたいと述べた。また、事業仕分け公開を来年度予算編成時の導入を目指すと話した。 100501号掲載
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