1月23日(土)、多摩市立大松台小学校(篠田正春校長)にて日本棋院所属のプロ棋士酒井猛九段(写真)の講演、囲碁入門教室が開かれた。
道徳地区公開授業の一環として実施され、当日は児童保護者など150名を越える参加者が、酒井棋士の講演に耳を傾け、続く囲碁入門教室では王唯任四段(同院所属)も迎え手ほどきを受けた。
同小学校の近隣在住で、いわば地域の方でもある酒井棋士。講演では、勝ち負けのゲームとしての囲碁の話に留まらず、「何かを好きになるにはおもしろく楽しくまじめに取り組むこと」「頭をよくすることによって心が静かでいられるようになる」「礼儀は自分の能力を発揮することに通じる」など、一つの道を究めるのに欠かせない真理をわかりやすく説いていた。
「碁は礼に始まり礼に終わる」という両棋士の言葉が届いたのか、静かな口調で指導する棋士の言葉に背筋を伸ばし耳を傾け、真剣な眼差しで碁盤を見つめる児童の姿が印象的だった。
今月15日には同校のスローガンである「教員が育ち、親が育ち、地域に支えられて、子どもが育つ」の元に親と教師が子供の学力向上のために共に学ぶ研究会も予定されている。 100201号掲載
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