平安を祈る大塚八幡で年始めの一番太鼓

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祭礼実行委員会による平成22年のカレンダー表紙より、例大祭のお先拂太鼓

 2010年の新春を迎え暦が新しくなった。天皇陛下即位20周年を祝い、大塚八幡神社(筆頭総代・黒田泰光)では祭礼実行委員会がカレンダーを手作りした(写真)。
 同神社では大晦日の夜半から元旦祭が行われる。年初めの一番太鼓を打ち鳴らすことができるとあって毎年多くの人が参拝に列をなし、境内ではお神酒や甘酒などが振舞われる。大太鼓は、平成3年に宮内庁から許可を得て造られた菊のご紋章入りの太鼓(最大直径1.9m)で、今上天皇御大典を祝して金色に輝く16弁の菊のご紋章が彫られている。当時筆頭総代を務めいろいろ尽力した西川誠重さんはまもなく百歳を迎える。
 「神社は1607年(慶長12年)領主の浜田郷左衛門が大塚山上に創建、ご神体は木造で立像の応神天皇が祀ってある。また今では珍しい湯花神事が行われる。年代不詳の古い3本足の五徳に鉄釜を乗せて湯を沸かし、神主が笹を湯につけ振ってお祓いをする神事だ」と、話すのは現筆頭総代の黒田さん。
 例大祭は9月の第1日曜日、地域の住民や近隣からも多くの人が集まり、菊の御紋章入りお先拂太鼓が先導、子ども神輿、大人神輿、山車(お囃子)が続き、まちを練り歩く。
◇どんと焼き 1月10日14時点火 100101号掲載