コミュニティを紡ぐ
今から10年ほど前、多摩地域のコミュニティを紡ごうと「多摩・未来」を作って活動しました。この「多摩・未来」の活動を通して、人と人とを繋ぐ沢山のネットワークができ、多摩は人材の宝庫であることを実感したものでした。
「多摩・未来」の中から、子どもたちの学びを支援する「多摩まなび」、子どもたちと一緒にまだ見ぬ多摩を訪ね歩こうと「多摩モノレールが繋ぐこの街探検隊」、三宅島のみなさんの支援の組織「三宅島と多摩を宅むすぶ会」などが生まれました。
三宅島の支援活動には、大学の教員や小学校の先生に加えて、都立大学や大妻女子大学などの学生が大勢参加をしてくれました。南大沢保健福祉センターや柏木小学校の家庭科室に集まり、地域に散っていったものでした。
学生が地域の皆さんにお世話になりながら
大妻女子大学に異動してきて2年目、今年始めて卒業研究の学生を受け持っています。「見知らぬ人にお世話になる大切さを味わって欲しい」と学生には学校ボランティアなどを勧めています。
現在、5名の学生が毎週1・2回八王子市と多摩市の3つの小学校に出かけています。
机に座っていることが難しい児童、学習に追いつけずに困り感を持っている児童の支援に関わりながら、そして、先生の働く姿を見つめながら多くのことを学ばせていただいています。
大学を市民との協働の学び舎に
学生が地域の学校やみなさんにお世話になるだけでなく、市民のみなさんが大学に集い、学生や教員とともに「地域を学び、多摩を学び、社会を学びながら、共生する」、そんな紡ぎ合いを目指す大学づくりが、いま大切に感じています。
今年から本学の環境情報学専攻でスタートした「中高の理科の教員免許状の取得」を目指す学生がその中心となって活躍してくれる日を夢見ながら、みなさんとの輪(和)を広げさせていただければと願っています。 091201号掲載」
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