- 2009-02-01 (日) 10:50
- 脚下照顧
先月中旬にパルテノン多摩で開かれた「北朝鮮拉致の真実写真展」を少し注目すればよかった。この地域が拉致問題に関心の薄い傾向は否めないからだ◆隣の町田市では既に平成14年、松岡みゆきさんという主婦が横田めぐみさんのご両親に千羽鶴を送って支援の気持ちにしたいと思った。この動きは市民の間に大きく広がりメディアにも紹介された。やがて当時の安倍晋三官房長官の講演会まで行われたと記憶する◆拉致は国家犯罪だ。被害者支援のブルーリボンを象った青いバッジを自民・民主の中堅議員が着用し麻生総理や政府閣僚も着用している。またインターネットには民主党幹部はなぜ着けないのかという声がある◆かつて社会党をはじめ一部の学者と評論家たちは北朝鮮が日本人を拉致する筈がない、拉致は創作だなどと言い続けた◆小泉総理が金正日主席と会い、先方が拉致を認めてから8人が帰国したがその後の進展はない◆日本には「拉致問題にはもう税金を使わないで下さい」という作為的な女の投書を掲載する大新聞もあった◆北朝鮮は軍事力を誇示し、核開発で威嚇する先軍政治の国だ。アメリカは恐れても、軍事力は使えず心から謝罪しますという村山談話を踏襲する日本を恐れる筈がない。日本から巨額の開発援助金を提供している中国は軍備強化に余念がなく北朝鮮に理解がある。アメリカ合衆国一体の愛国心を訴えたオバマ新大統領の対日方針はまだ不明だ◆拉致問題は日本の全国民が一丸とならなければ到底解決しない犯罪なのだ。(岩木 伸) 090201号掲載
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