京西テクノス、ベンチャー技術大賞「奨励賞」受賞 (多摩市)

新社屋で更なる躍進を目指す

 多摩市企業誘致条例の指定企業として08年1月、愛宕に本社を移した「京西テクノス株式会社(臼井努社長)」が11月25日、東京都ベンチャー技術大賞の奨励賞を受賞した。
 ベンチャー企業とは、企業家精神・独立性に富み、成長性が高く、独創的かつ独自の技術・ノウハウを持ち、新たな市場・分野を開拓しつつある中小企業で、対象はものづくりのコアとなる技術の下、技術・製品の開発が終了し、商品化5年を経過していないもの。本年は90社の応募があった。
 京西テクノスは昭和21年に八王子市で創業、工業計測器用アンプや電子計測器電話交換機の生産等のものづくりを手がけてきたが、臼井社長の代になりサポートの分野をビジネスチャンスと捉え現在、情報・通信・計測および医療機器のトータルマルチベンダーサービスを展開。メーカー修理サービス期間が終了した機器を、メーカーを問わず修理するというビジネスモデルを確立した。今や、航空機からCT、МRIといった大型医療機械を確かな技術力とサービスでサポートし、情報システムを取り入れソフト展開も。また人材育成にも力を入れており、培った教育コンテンツを自社商品化し、人材サービスにも進出。平成18年“多摩ブルーグリーン賞”、19年“東京商工会議所第5回2勇気ある経営大賞“優秀賞、20年“東京都信用金庫優良企業賞”“東京商工会議所会頭賞”を受賞している。
 「多摩に本社を構えたことを第2の創業と捉え、さらにサービスの領域や当社で開発したATTACKERという部品良否判定装置をはじめ自社プロダクトも増やしていきたい」、臼井社長の挑戦は続く。
090101号掲載

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