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多摩ニュータウンタイムズについて
多摩ニュータウンの入居開始を控えた1969年、新しい街の地方紙(地方新聞)として創刊し、以来、多摩ニュータウン及びその周辺地域(多摩市、八王子市、稲城市)の皆様に最新ニュースや生活情報などを提供してまいりました。今日まで読者の方々をはじめ皆様からのご支援を頂き、おかげさまで創刊40周年を迎えました。 今後ともご愛読を賜りますようお願い申し上げます。 配布エリア:多摩ニュータウンの全域(多摩市、八王子市、稲城市)

明日を拓く ~夢に向かって親子鷹~柏木タカシさん

 10月15日、新宿・コマ劇場のステージで熱唱する柏木タカシの姿があった。水前寺清子や大泉逸郎、瀬川瑛子といった大物先輩歌手に交じり、引けをとることなく歌い上げた。
 多摩市立和田中学校に入学と同時に歌のレッスンを始め、18歳で中山大三郎作詞・歌の師匠である山田年秋作曲の“男は孤独が好きなんだ”でデビュー。前年高校2年の時母を癌で失っていた、カップリング曲はその母を歌った“銀河エレジー”府中高校に通学しながら歌手活動、テレビ出演も果たす。“2000年2ndシングルをリリースするも地方廻りが続く。06年柏木隆之を柏木タカシに改名、“桜の花びら五線紙に”“母は綺麗な女だった”で巻き返しを図る。ミニ・アルバム“青春のグローリー”発売。翌年フリーボードに移籍し“スローワルツの淡雪か”“同窓会”で勝負に。舟木一夫や三田明を彷彿とさせる昭和歌謡をリズミカルに平成の若者テイストで唄い、年配の人には懐かしく、好評。この全くタイプの違う二つの曲を唄いきる力量はライトの当たらなかった20代の下積みの日々に培われたのだろうか、初めて聴く人たちも一緒に口ずさみ、手拍子も沸き起こる。この曲で一気にブレイクに持ち込みたい!この歌を引っさげて同窓会・歓送迎会等に歌のデリバリーを展開。トークを交えたラジオ番組、地域のイベント、ライブ活動、レコード店頭での営業、仕事を選ばず頑張って来た。その甲斐あって、デビュー10年を迎え追い風が吹き出した。京王プラザホテルでのランチショーは盛会、永山健康ランドでの月1回のショーも定着。そして5月に出演した日本歌手協会 第13回「輝け!歌の祭典」から推薦され、大物先輩歌手が集う『~日本歌手協会発足45年!さよならコマ劇場~第35回歌謡祭―歌でつくろう未来(あした)の地球―』の舞台に立った!
 もともと父が好きだった歌謡曲、その影響を受け進んだ歌手への道。いつもそばに父が寄り添い支えてくれ、父と夢に向かって歩いてきた。今飛翔の時、ギターの腕も上がった。社交ダンスも山川豊さんに誘われレッスンに通っている。全てが芸域を広げる事に繋がる筈。「聴いて下さる人に心が届くように一生懸命唄っていきたい」その言葉を誰より父が喜んでいる。「マネージメントは誰かに委ね見守っていきたい、タカシは新しい明日を拓いてゆくだろうから」。 081101号掲載

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