昭和59年に結成された多摩市なぎなた連盟(会長小磯明氏)が昨年20周年を迎えた。同連盟は梶山武子範士、堤敏子教士の指導のもと、なぎなたを通して社会の規範を身につけ、礼節を重んじ、心身共に健全な人間の育成と地域社会づくりに貢献して来た。連盟結成当時は小学生だった会員も今では大学生、看護師、婦人警官となり、インターハイや、国体の選手として入賞するなど目覚ましい成長をみせているという。
今年のNHKの大河ドラマ「義経」に登場する武蔵坊弁慶が五条の橋の上でなぎなたをくり出すシーンは有名。鉄砲が伝来以来戦闘方法が変わり江戸時代になってからは子女の護身用として用いられ、武家に嫁ぐ嫁入り道具の一つになった、今日女子が主流となっているのはそうした背景がある。1990年には国際なぎなた連盟が発足し、柔道・空手・合気道に続き、国際的武道となった。昨年5月、第46回東京都なぎなた大会男子の部では多摩なぎなた連盟の玉川龍太郎さんが優勝し、なぎなたは女性だけの武術ではないことをあらためて認識させた。
11月28日、多摩市立武道館で開催された結成20周年記念大会では招待試合や異種試合が繰り広げられ、館内に選手たちの気合のこもった掛け声が響いた。
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