爽やかな秋の訪れである。今年の夏は全国各地で猛暑が続き、世界の各地で洪水や旱魃が頻発して、地球に異変が起きていると感じた方も多かろう◆かけがえのない地球を護るための環境保全こそ、今世紀最大の課題である。国や自治体もさることながら、地域、住民もその一翼を分担する事となる◆身近なところで、太陽熱を利用したソーラーシステムも、現在は個人住宅から市民共同発電所へと発展し、全国で三十ケ所も置されている。自動車の利用を止めて、自転車やウォーキングの活用も手軽な環境保全となり、エネルギー節減にも繋がる。◆今年四月より八王子市で発足したアドプト制度(里親制度)は、ボランティアの住民や団体が、市が管理している道路や河川、公園などの区域の「里親」となり、美化の促進と市民による環境改善を推進する試みである。現在は公園の維持管理に限定し、すでに二十二団体(八月末現在)が市と合意書を取り交わして、活動中である◆多摩市においても、現在まちづくり協議会で同様の制度を検討中と伝えられ、身近なところから環境改善と地球を護る運動を始め、市民参加のまちづくりを目指したい(本吉 寿夫)
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