- 2003-07-01 (火) 14:10
- 生活
会話をしていて耳をたてたり聞き返したり聞き違いしたり、家族でテレビを見ていても自分だけ音が聞こえづらい、また自身の話し声が大きくなる。このような状況が頻繁にあれば聴力の衰えの徴候と思われる。 高齢になると老眼になるように、聴力も40後半から年齢を重ねるごとに低下してくる。変化がゆっくりであるため、本人が気付かないことが多いようだ。日常生活に支障がなければ問題ないが、気になるようであれば、耳鼻科医院や専門店で聴力測定してもらうことをおすすめする。
音には色々な種類があるが、お年寄りはベル音や女性の声などの高い音が聞こえにくい。逆に車の騒音や男性の声のような低い音はよく聞こえる。必要な音を必要なだけ補うのが補聴器だ。補聴器について、多摩センター三越1Fにある東京メガネの店長
久保義信さんに伺った。
「60歳を過ぎると耳が遠くなってきます。聴力の低下はまわりの人にいわれて気付くことが多いようです。聞こえにくい状態をそのままにしていると、次第に家族との会話が少なくなり、一人でこもってしまう可能性もあり、気分も沈みがちになります。近眼や老眼の人がメガネをかけるように補聴器も家庭の必需品。需要も増えてきています。コミュニケーションをスムーズにするなど社会生活をする上で補聴器は必要なものです。最初は馴染めなくても、使い始めて3ヵ月位で感覚が徐々に馴れてきます」と話す。
補聴器には大きく分けて、箱型の「ポケット形」、耳に掛ける「耳かけ形」、耳穴にすっぽり収まる「耳あな形」の3種があり、価格は41000円~。同店内には完全に音を遮断する測定室が完備し、聴力を測定してくれる。それぞれの耳の状態にあった補聴器を選ぶためには、販売店で相談するのがベストだろう。
●問合わせ 東京メガネ多摩店 ℡042(355)2081
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