「新選組のふるさと歴史館」を会場に9月27日(土)から開催。
この物語は文政5年(1822年)に、武州多摩郡中野村(現八王子市東中野)に住んでいた8歳の勝五郎という少年が「自分はもとは程久保村(現日野市程久保)の藤蔵という子どもで、6歳の時に疱瘡(天然痘)で亡くなった」と言い、あの世に行ってから生まれ変わるまでのことを語ったという話。当時も大騒ぎになったという。
この事件については、明治30年に小泉八雲が『勝五郎の転生』を著しているが、北村澄江さん(資料館嘱託)は「多摩のあゆみ」131号に詳しくまとめている。
それは、家の近くで遊んでいた勝五郎少年の兄弟同士の話から始まる。…勝五郎は、「お兄ちゃんは、今の家に生まれる前は、どこの家の子だったんだい」。兄は「おらは、そんなこと知らねえよ」とにべもなく答えたので、勝五郎は姉にも同じことを聞いた。姉は「生まれる前にどこの家のどんな子どもだったかなんて、わかるわけがないだろう。おかしなことを聞く子だねえ」と笑い、「それじゃあ、お前は知っているのかい」。勝五郎は答えて「おらは、よく知ってるよ」…(平田篤胤『勝五郎再生記聞』より要約)
資料館では「勝五郎生まれ変わり物語探求調査団」を結成し、さまざまな活動を通して調査・研究を進めている。
◇日時 9月27日(土)~12月14日(日)(月曜休館、祝日の場合は翌日)◇会場 新選組のふるさと歴史館(日野市神明4-16-1 JR日野駅より徒歩15分)※入場無料◇問合せ ℡042(592)0981 080901号掲載
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