『稲城市』の情報を広報・ホームページで市・内外に伝える稲城市秘書広報課広報公聴係。
稲城市の行事のある所、必ず横山のりこさん(36)の姿がある。デジカメをかざし、機敏に動きまわる。普段、庁舎にいる時は穏やかな笑顔、丁寧な対応が定評の横山さんだが、取材の現場に出ると撮り直しのきかない瞬間を記録する真剣勝負に挑む表情を見せる。“稲城の魅力を伝える!”熱い想いが額にキラキラ輝く汗となる。
平成13年に現在の部署に移ってから「やさしいホームページ・広報紙づくり」の為に工夫を重ねてきた。ホームページの文字の拡大、音声での読み上げをいち早く導入する等、市の情報が行き届くようにと研究は怠りない。各報道機関の記者が横山さんのお世話になる情景も定着した。
平成5年に入庁、文化センター課第三文化センター係として第三公民館担当となった。ここで、教室や講座の講師を依頼する仕事を通じ色々な知識や資格、経験を持つ地域の人に出会い地域は人材の宝庫と知る。また、子育て支援情報紙づくりを手掛けた事で若いママたちから「こんな情報紙が欲しかった」という声を聞き、役立つ情報を届ける喜びを実感。「第三公民館での経験が今の私につながる」と横山さん。「発信した情報について問合わせや反響があった時、伝わった、共感してもらえたと実感できうれしいですねえ、そこから話が広がり、新しい情報を得ることもあり、幸せを感じます」。地域と市の共催事業などに、ぜひカメラマンにとオファーが来るようにもなった。もっと喜んでもらえる写真を撮りたい、そのために自前でカメラを購入したという。
この仕事がまさに天職の横山さん、「人やまちの“旬”を逃さないよう、ダイエットし、フットワークよく駆けつけられるようにします」。多忙な仕事の中でもジョークをまじえるゆとり、天性の明るさ、性格もふくよかなのだ。
石川良一稲城市長も「市民活動に理解が深く、取材も精力的に取り組み、窓口での対応も誠意が溢れている。かけがえのないスタッフです。仕事一辺倒でなくそろそろプライベートの幸せも…」と目を細める。 080801号掲載
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