享年92歳。大正4年生まれ、旧制中学、旧制明治専門学校(現国立九州工業大学)卒業後、大阪帝国大学工学部助手を経て住友金属鉱業勤務。
昭和13年・昭和19年徴兵され中国大陸を転戦、戦争の悲惨さ、生き地獄を体験。戦後住友金属鉱業別子事業所に復職、労務課長として労使交渉にあたるも労働者側に転じ組合運動を指導、国政選挙に立候補、退職。その後文筆活動「亜細亜通信」「経済労働通信」等を発行、当時の著名な財界人や労働運動指導者と親交を結ぶ。闘病生活を経て大学史編纂・刊行。昭和46年多摩市に転居。70歳を超えて多摩市で市民活動、「街の研究所」を立ち上げ「近代日本の歴史認識とアジア太平洋十五年戦争責任論」等を執筆・発行、戦争体験の語り部として活動。「多摩自由大学」を設立、政治や自治、高齢者問題にも精力的に取り組み、オーガナイザーとしても理論的指導者としても足跡を残した。作道氏の品格ある人柄と正義感に裏打ちされた思想を慕い継承する人を残し3月31日肺炎により死去。
080501号掲載
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