当社に寄せられる葉書のなかでも、田村クリニックの先生方が担当される「ホームドクター便り」に対する投書の数が常に上位を占めている。小児科を担当される杉原医師には、育児の主役である若いお母さん方の関心が特に高いため、今回登場をお願いした。
杉原さんは平成10年に昭和大医学部を卒業後、アレルギー研究を専門とする飯倉小児科学教室へ入局、千葉県こども病院でこども専門医療に従事し、町田市民病院において地域医療を、沖縄県八重山病院で離島医療、相模原病院で小児アレルギーを研究された生粋の臨床医である。
杉原さんは、こども医療を生涯のテーマとして選ばれた点を「学生時代に、厚生労働省の医系技官を志した事もありますが、理想とする全人的医療、代替医療を実現するためには先ず臨床経験を積むことが必要だと考えたのです」と述べている。
現在2人の息子さん(5歳、2歳)の子育てをベースに、常に医者と患者とが同じ目線で話す医療の原点に気づかされたという。
「私は、熱があるから抗生剤を、すぐ解熱剤を…という治療法は採りません。西洋医学のアレルギーを専門としながら、漢方治療も併用します。心理学も応用し、誠心誠意、こどもにとって何が一番良いのか、常に最新の情報をとり入れながら対処しております」
今春田村クリニック北口院長として着任以来、多摩ニュータウンの良好な生活環境には満足しているが、一方こどもの心と体のアンバランス、特に弱者であるこどもに社会的、家庭的なゆがみが押しつけられている現状に心を痛めているという。
少子化のすすむ現在、頼りになる医者として益々のご活躍を祈ること切なるものがある。
◆医療法人社団めぐみ会多摩センター北口田村クリニック・多摩クレイドゥルビル8F042(357)3671
◆杉原さんのプロフィール 立川市在住/家族は妻、2子/趣味は読書、水泳
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